概要
ストリートファイト異種格闘技戦漫画
柔道、ボクシング、カンフー、喧嘩屋など色々な格闘技が出てくる。
基本ストリートで戦うアウトロー漫画。
ちなみにホーリーランドとは夜の街のこと
バキなどと比較するとリアル。
あらすじ
ひきこもりでひよわな主人公が家でボクシングの教本を読み、ひたすらワンツーだけを練習する。
ある日外を歩いているときに不良からまれ、覚えたワンツーで撃退する。
喧嘩が終わった後手に付いた血を見て生きていることを実感し、夜な夜な街に繰り出し不良を倒す。
いつしかヤンキー狩りと呼ばれ街でも注目される存在になる。
そして街で有名な喧嘩屋、名前を挙げるために挑んでくるもの、力試しで挑んでくるものなどと戦いや出会いを繰り返していく
そして自分のいることが許される場所は夜の街だけだと思っていく。
感想
この漫画も主人公は闇を抱えている。
そんな闇を抱えている主人公が葛藤共に生きているのが面白い。
また、喧嘩なのでどっちが勝つか分からない戦いが多いのも良い。
殺し合いだと主人公が負けたりはそうそうないのでそういうところが喧嘩のいいところだ。
この作者は生きるとは何かを考えているような作品が多い。
本作品も暗い中で喧嘩をしたり、仲間といたりするところに居場所を見つけ、生きていることを実感している。
作者も病んでいるのかもしれない。と思った。そしてこの漫画が好きな私も病んでいるのかもしれない。
なので病んでいる人にお勧めする一品です!!