幼女戦記

概要

神を信じないサラリーマン(男)が神のいたずらで異世界に女性として転生される。

転移した世界は一次世界大戦と二次世界大戦合わせたような世界だが、魔法というものが存在し戦力の一つとなっている。

主人公は圧倒的な魔法力と前世の知識があるため幼女のまま少佐となり前線で戦うことになる。

本人は後方勤務も付くために戦果を上げているのだが、周りは戦闘が好きな戦闘狂と誤解し常に前線に出そうとしている。

戦争美化じゃないかという人もいるかもしれないけど戦争の悲惨さも描いている。

感想

絵も綺麗で内容もシリアスで読みごたえがある。しかし、幼女とつくとなかなか手に取り辛いかもしれないがここは是非読んで頂きたい。

また、戦記とついてあるだけあって個々の戦闘だけではなく、まわりの国の動きなども含めて描かれている。

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ネタバレあり感想

序盤でよく出てくる戦線が「ライン戦線」。ドイツとフランスあたりの国境の戦線で一番過酷な戦場となっている。そこで戦果をあげる少佐は「ラインの悪魔」と呼ばれ敵から恐れられる。

やっぱ二つ名はかっこいいよね。「あれはラインの悪魔」とか「この魔導反応はラインの悪魔」とかあると、おおって思う。

確か見方からは「白銀」(勲章の名前だったか?)と呼ばれ尊敬と畏怖の念を抱かれてた気がする。

一つ理解できないのが神とのやり取りが正直理解できない。信じる信じないはともかく神かどうかは分からないが、夢でない限り転生させることができる能力がある存在があるという事実は確定しているような気もするが・・まぁ読んでいけばその辺もわかるのかもしれない。

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