あらすじ
由緒正しい神社に生まれた15歳の主人公(女)が誕生日に家にある古井戸に近づいたところ、井戸から出てきた妖怪に井戸の中に引き込まれる。なんとか妖怪を追い払い井戸から出ると家ではなく戦国時代のような世界だった。そして、木に封印されている犬夜叉と出会う。そして、再度古井戸の妖怪に襲われた主人公は封印されている犬夜叉を開放する。
主人公は偉い巫女の生まれ変わり。また、妖怪の力を強くし、願いを叶えるという四魂の玉を持っいる。しかし、四魂の玉を壊してしまい、それの破片を集めるために犬夜叉を連れ旅に出る。恋愛もベースにあるが戦いがメインの漫画。
感想
キャラクターの数が豊富。高橋留美子の話って何気にキャラクターが多いなぁと思う。うる星やるたもやたらキャラが多かった記憶があるしね。この人(先生と書くべきなのか)の漫画も絵は描き込まれたものというより、すっと綺麗に書いている感じ。物語も軽い感じなのが多く、絵に合っていると思う。
物語の始まりは西遊記を少し意識ているように感じる。犬夜叉のいうことを聞かせるための数珠が孫悟空の頭を締め付けるやつに似てるしね。それにしてもあの数珠はかなり強いので量産して妖怪を従えれば、ある程度村が妖怪に襲われる問題は解決しそうだね。