ドラゴンヘッド


週刊ヤングマガジン
望月峯太郎

概要

都市崩壊サバイバル漫画。都市が崩壊し精神的に追い詰められた人間模様が描かれている。

あらすじ

修学旅行帰りの新幹線がトンネル内で脱線してしまう。最後に主人公が新幹線から見た光景は富士山の噴火だった。目を覚ますと暗闇で周りはクラスメートの死体だった。また、最悪なことにトンネルの前も後ろも崩れており閉じ込めていた。生き残っている人間3人(男2人、女1人)は暗闇の中生活していく。暗闇の中に閉じ込められて徐々に精神的に追い詰められていく。果たして無事に外に出ることはできるのか?そして日本はどうなってしまっているのか?

感想

この漫画で一番印象に残っているのはトンネル内に閉じ込められるところ。暗闇に狂っていく人間は模様がとても恐ろしい。読んでいるだけで伝わってくる。

外に出てからも色々な人間が登場するがやっぱり最初のトンネルの中での精神状態が一番ドキドキして面白かったかな。大げさにいうと竜頭蛇尾だ。ここから題名が来ているのかもしれない。映画化もしているみたいだがトンネルだけで終わらせているのならば良作かもしれない。

全体的に恐怖と人間の精神(宗教など)について語られている感じの漫画。

 

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