龍時

ワールドサッカーキング
原作:野沢尚 作画:戸田邦和

あらすじ

ヨーロッパクラブチームに所属する日本人選手を描いた作品。初めて純文学でサッカーを主題にしたと言われている小説が原作。残念なことに原作者は未完のまま他界している。

U17日本選抜でのスペイン代表チームとの試合で活躍したことによりスペインのチームに誘わる。誘いを受けスペインの下部チームに所属することになる。スペインのクラブの組織にはトップチーム、Bチーム、Cチーム(別途名前がある)となっており、主人公はCチームに所属することとなる。サッカーの本場で主人公はトップチームに入ることはできるのか?!

感想

純文学が原作って珍しい気がする。ラノベはたくさんあるけどね。主題が海外下部リーグを取り上げているのも珍しい。海外の下部組織などは良く知らない人も多いと思うので、サッカーが好きな人には面白い主題だろう。

主人公はトップ下を得意とする選手だがヨーロッパのクラブチームでは右サイドを担当することが多い。さらに控えの選手というのも原作のリアリティがある(舞台が2001年辺りだと考えると)。

でも、やっぱサッカーって言ったら日本代表戦だよね。この漫画にも日本代表も登場する。漫画ではリアルに少し劣ると思うが普段より少し応援に熱が入る人は多いだろう。

 

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