あらすじ
車イスバスケを通して、それぞれの苦悩などを描いた漫画。病気で足を失ってしまった男、バイクで事故を起こして後ろに乗せていた女の子を下半身不随にしてしまった男、事故で下半身が動かかなくなってしまった男が少しでも前向きに生きて行こうとしている姿が描かれている。
感想
キャッチコピーは「それぞれが向き合う現実 REAL――」となっており、すごくかっこいい。しかしこの漫画で描かれているリアルは足が動かなくなり、今までとは違った生活を送るという現実なのでとても重いリアルだった。そしてその現実を受け入れていくの主題なのかも。それにしても登場人物はかっこいい人が多いなぁとも思う。こういったキャラクターの魅力が漫画の面白さなのだと思う。
それにしても、病気や事故いつ自分に起こるか分からないことでもあるので、最初の読み始めた頃は重い感じがした。だけど、読み進めていくことで前向きに生きることや、楽しみを見つけることが生きる上で必要なのだと思った。
この漫画も絵はとてもきれい。必死にバスケをしている表情などもとても惹かれるものがある。絵を眺めるだけでも見る価値はあると思う。当然絵だけでなく内容も見る価値あり。