概要
謎の宇宙生命体が人間へと寄生する。頭を完全に乗っ取り、人格も乗っ取る。そして寄生された人間は人間を食べるようになる。寄生した寄生生物は学習能力があり、人間界に溶け込むと供に組織化を始め生き残るための方法を探している。
あらすじ
主人公の泉新一は頭ではなく右手に寄生され一つの体に寄生生物と同居することになる。寄生生物同士はお互いを認知することができる。そして、中途半端な新一を敵と認識して襲ってくる。生きるため、周りの人間を助けるために寄生生物と戦う。
感想
テーマも深いが、グロイ描写も多い作品。
人間の頭を一口で食べる姿は恐ろしいの一言だ。序盤は寄生生物の恐ろしさが特に際立っている。
途中から人間も反撃に出る。寄生生物から見たら数が多い人間も恐ろしい存在と恐れている。言いたいことは分かるよね。今でも人間の最大の敵は人間だし。
全体的に種同士の戦いがテーマなのかな。どちらが正しいなどの正義はない。
また、寄生生物が作った子供は普通の人間として生まれてくる。寄生生物の中には寄生生物は何のために存在するのか考えていたりなかなか好奇心は旺盛のようだ。