月刊少年ジャンプ
門馬もとき
全46巻
あらすじ
カンフー少年が活躍する中学サッカー漫画
主人公は幼いころ勝てなかったライバルに勝つために少林寺拳法で鍛えていた。中学校に入りライバルと再会。決闘を申し込むがサッカーをしているから喧嘩はしないと断られる。主人公もまわりにおだてられたりなどがあり、サッカー部に入部することになり、ライバルと一緒に全国制覇を目指す。
この漫画は乱闘、乱闘相手と試合。といった感じに進んでいく。ちなみに喧嘩は少林寺拳法で鍛えたもののライバルの方が強い。
感想
「ちょんわ!」という掛け声という掛け声とともに繰り広げられる爽快アクションサッカー漫画である。
この漫画はサッカー全盛期に作られた漫画で、キャプテン翼の影響も多く受けているためか必殺技も多数出てくる。しかし影響は受けているのかもしれないが、この漫画で一番特徴的なのは喧嘩が多いことだ。内容としては喧嘩とサッカーが一対一ぐらいの割合で出てくる。さらに試合も荒々しくなっており、体当たりで相手を吹き飛ばしてボールを奪うのが基本だ。
自分は結構好きな漫画だったが世間的にはあまり知られていないだろう。子供の頃は少林寺拳法にも憧れるものがあったしそれを組み合わせて子供の興味を惹こうとしたんだろうな。ちなみに続編として高校編の『風飛び一斗』(ぶっとびいっと)というのが存在しているらしいが今のところ見たことがない。そしてこのレビューを見る人もいないと思う。書いているレビューの多くが誰も見ないでおわるんだろうな、、、、とりあえず、ぐーぐるのボットさんに見てもらえればいいや。