新コータローまかりとおる!(柔道編)

概要

東京ドームの数百倍広さ、生徒数2万人を超えるマンモス高校私立鶴ヶ峰学園が舞台となっている。主人公の部室が校内柔道予選大会(マンモス校のため10以上柔道部がある)の賞品になってしまいそれを守るために柔道予選に参加することに。格闘技とはなんなのか、試合と死合についてなどシリアスな一面もあり、世間での評価がなぜか低い漫画の一つと言っていいだろう。

感想

この漫画は少年マガジンで掲載されていた格闘漫画で、主人公は空手の達人ですが、このシリーズは柔道を行っております。
良いところはそれぞれライバルがおり、実力などもよく考えられてるところです。また異種格闘技のような要素も多く見ていて飽きません。
また、たまに本気で人を殺しに行く気迫なども見せるのも魅力的。このシリーズでは主人公は余り本気を出していないで遊んでいるような感じです。

バトル漫画がの演出上なのか必殺技を多用して、破られたら新技っていう漫画が多い中、この作品の主人公の必殺技は少な目です。そして必殺技なのでたまにしか出しません。実力を隠しているのも本気っぽくてよいです(分身の術使えるけどこのシリーズでは使わない)。実力などを隠している漫画はカムイ伝、ハンターハンター、喧嘩商売くらいな気がする。

ちなみに全シリーズで
コータローまかりとおる!全59巻 学生編
新コータローまかりとおる!全27巻 柔道編
コータローまかりとおる! L 8巻(10年くらい休載中) 忍者編
となっており、柔道編は特に読みやすい作品です。
そういや柔道漫画って当たり多い気がする。ヤワラ、帯をぎゅっとね、柔道部物語が思いつく。
これは読んどいて損がない作品です。

新・コータローまかりとおる!(1) (週刊少年マガジンコミックス)

スポーツ系一覧へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする