概要
江戸時代の隠密(暗殺者)漫画
最強の暗殺者として育て上げられたあずみが孤独に耐えながら任務を全うする少し切ない物語
あらすじ
親がいない子供を集めた暗殺者を育てる村で育ち、小さいころから仲間達と暗殺の技術を磨いて育つ。
そして暗殺者としての最終試験を受けるのだが、内容は仲間たちで殺し合い生き残った1人だけが合格となる過酷なものだった。
最終試験で生き残ったあずみは上の命令にしたがい暗殺を繰り返す日々を送ることとなる。
上の指示で人を殺すあずみだったがある転機を迎え次第に自分の意思で行動するようになっていく。
感想
めちゃくちゃ強くて美人のあずみには憧れたものである。
しかし、仲良くなった人達のほとんどが死んでしまうというのがこの物語の定番となっていて切なくなる。
あずみの環境には付いてこられず死んでしまうという感じだ。
1人だけあずみの友達と言っていいような人材がいるのが唯一の救いだ。
なんとも読んでいて悲しい感じになる。
だが、あずみが悪人などを切るシーンは爽快。あずみ強ぇえと思ってわくわくする。時には早く切ってしまえとも思ってしまう。
また、あずみは美人であり多くの人に好かれる。
あずみの処女を奪った男も出てくるのだがこいつは早く死んで詫びろと思った記憶がある。
ここで幸せを願わないあたりが昔から小さい人間だったのだな思う。
これが猿飛だったら自分は祝福できただろう。
猿飛にがんばってほしかった。
まぁこの漫画は戦闘シーンが面白いのが一番のおすすめどころかな。
おまけ
映画化もされていて、宣伝も多く少し話題になっていたが完全なる屑作品であった。
100人連続で人を切るシーンが話題となっていたが相手も切られるのを待っているような感じになっており時間もやたら長く退屈の一言だ。
他のシーンも見るべきところは何もない完全なる駄作となっていた。
もっとあずみの悲しい境遇にスポットを当てるべきだろうとも思う。
無限の住人も同じ監督が行っているので駄作になっているに違いない。
無限の住人を同じ監督がやると聞いただけでいらっとした。