GIANT KILLING (ジャイアント・キリング)

あらすじ

弱小J1クラブチームの若き監督を主人公としたサッカー漫画。クラブは2部落ちも経験しており、その後1部復帰後も下位に低迷している弱小チーム。お金もなく、チームの選手を育てて上位を狙っていく物語。また、弱小クラブのためほとんどの対戦相手が各上となるためジャイアントキリングという題名なのだと思われる。

また、監督は昔チームのスター選手で海外移籍後体を壊して引退。そして古巣のチームの監督になる。そのため昔のサポーターなども戻ってきてクラブに活気が戻る一因となっている。

感想

サッカー漫画は数多くあるけどダントツで面白い。監督が主人公なので所属チームの選手の個性も細かく描かれており、感情移入もしやすい。監督の周りの裏方も出てきて今までのサッカー漫画と比べてクラブを全体的に見ることができるのも良い(リアルなのかは知らないけど)。物語はJリーグ主体となっており、相手チームも監督、エース、外人選手など個性的なキャラクターが出てきて読んでいて飽きない。監督同士の駆け引きも見どころ。また、日本代表も当然出て来る。その際、所属する選手が選ばれたり、選ばれなかったりするのも見ていて面白い。

主人公は監督だが準主役と言った感じの選手が伸びていく様子も見所の一つ。

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