概要
水木しげるが「戦争で死んだ人への鎮魂を込めた自分史」といっている作品。ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪も出てくる。
1922年の生まれた年から1989年の自分の墓を建てるまでが描かれている。
感想
まず背景がきれい。登場人物もあの個性的な絵で描かれている。相変わらず気合い入れて描いているようだ。
本で読むより絵があるので昔の風景などが分かりやすい。漫画は想像力が付かないから駄目だと言う意見もあるがこういった歴史を知ることにおいては漫画の方が優れいていると思う。なので昭和を生きた人間も昭和を知らない人間も是非読んでほしい。
この漫画は中学校3年生くらいの教室全てに置いておいてもいいきがする。