EDEN 〜It’s an Endless World!〜


月刊アフタヌーン
遠藤浩輝

概要

近未来SF漫画。

ウイルスにより荒廃した世界が舞台。

巨大組織、マフィアなどが出てくる壮大なストーリー

国連は国父と名前を変え世の中をコントロールしている

あらすじ

15歳の少年とその麻薬組織のボスである父親が主人公。

物語は少年が家族ごと国父に拉致されそうになるがぎりぎり逃げ出し、ディスクを拾うところから始まる。

そしてそのディスクには世の中の謎が記録されていた。

また、少年の父親は麻薬組織のボスで家族の復讐のため、地下に潜り国父と対立する。

果たして荒廃した世界でこの親子はどうなってしまうのか?

感想

少年が青年になって出てきたときの変わりように「え?!」と皆が思うだろう。

今でも最も印象深いシーンはその登場シーンだ。

成長すると人は変わるが、漫画だしこんな成長はしないと勝手に思っていた感じに成長していたので驚いた。

たぶん多くの人が「まじで??」と思ったことだろう。

また、この漫画は結構簡単に人が死んでしまうのでこれまた「え??死んだの??」と思うことも多々あるだろう。

意外が多い漫画でもある。

この作品は内容など複雑だが名作だと思う。隠れた名作だ。

読んでいくと時代も進んでいき、世の中の移り変わりなどもあって面白い。他の人から話題になっているのを聞いたことはないので余り売れていないのかもしれない。

自分の中でアフターヌーンは結構当たりの作品が多い。漫画の線も多く綺麗な漫画が多い。そういう人たちが集まっているのかとも思っていたが描かされているのかもしれない。

この作者はオールラウンダー廻という作品も描いているのだがかなり作風が違う。

内容はともかく描き込みっぷりが違う。同じ作者だとなかなか気づかなかったし、気づいたときは驚いた。

ちょっと闇を抱えているようなところだけぎりぎり似てたのかな。

エデンはたぶん今はネット通販とか満喫とかでしか見ることはできないかもしれないが機会があったら読んでみてほしい。

読む機会があったら一巻だけだと訳わからんで終わるかもしれないので3巻くらい読んでから結果をだしてほしい。

 

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