週刊少年サンデー
西森博之
あらすじ
高校茶道部を舞台としたコメディー漫画。
中学時代からデビルまーくんと呼ばれ恐れられていた船橋雅矢は普通の生活を送りたいと考えていた。そのため、高校に入るのを機に部活に入りロハスな学生生活を送ろうと考えていた。しかし、見た目も怖く、危ない不良で有名のまーくんをどの部活を勧誘しなかった。そんな中茶道部の部長だけがまーくんに入部を薦めたため茶道部に入部することになる。
主人公は怒り以外の感情が少な目で人と感覚がずれている。しかし、喧嘩は人のためにすることが多く、人生の目標として優しい人間を目指している。そんなデビルまーくんが優しさを知るためにがんばるお笑いストーリーだ。
感想
個性的なキャラが本気で行動しているが周りからすると笑えてしまう。そんな感じの漫画だと思う。各々のキャラクターの性格も分かりやすく話も分かりやすい。また、常に本気だが少し感覚がずれている主人公が面白い。
西森博之の作品は個人的に好きで笑いのセンスが秀逸だと思っている。この漫画はその中でもかなり面白いと思う。笑える漫画を探しているのであれば是非読んでほしい。
ちなみに一番好きなキャラクターは浅川夏帆という同学年の女の子だ。蛇、狂犬、ノラ犬とまーくんに裏ネームを付けられる位の個性派だ。運動神経も良く、実はやさしい人間。やさしさからまーくんにケチャップたっぷりのアメリカンドッグを投げたりもする。こんな感じでたまにまーくんに優しくしているが周りから見たら嫌がらせのように見えていることも多い。
長々書いたが一番言いたいことはおすすめしたい漫画の一つだってことかな。