概要
幕末時代の女暗殺者
小さいころから暗殺の訓練を受けている。
とても強い。
あらすじ
怪我を負った仲間の面倒を見ながら暗殺などの仕事を請け負って生活をしていた。
ある日自分には双子の兄がいることが分かる。兄とは違い自分は血まみれの世界だと思い、自分の詳しい仕事などは語らず、影から見守る。
兄の幸せを願うあずみ。あずみは勝海舟に口添えして兄を弟子にしてもらう。
幕末の世であずみ達は生き残ることができるのか!?
特に兄は生き残ることができるのだろうか!!
感想
やっぱこの漫画の魅力はあずみの圧倒的な強さ。
美しい上に強い。
読んでいて気分が高まる。
この漫画を最初見つけたときは続編かなと思ったが時代や設定が少し異なるので別人であることは間違いない。
ひょっとしたら子供とかの可能性も考えられるが特に触れられていない。
たぶん関係ないのだろうと思っている。
前作と違い守る家族がいるため、あずみの孤独感が少し減っている。
前作では守り守り切れなかった自分に関わりがあるひとを守れるかがポイントになる。
前作ではほぼ100%に近い仲間の死亡率だったが今回は兄の家族と代替が効かない設定なので興味を持って読むことが出来る。
あずみには幸せになってもらいたいと思いつつも、孤独に耐えるあずみの圧倒的な強さを見たいと思っているので復讐などでも面白いとも思ってしまう。
またこの漫画はおーい竜馬と同じ絵の幕末の偉人たちが登場するのでおーい竜馬が好きな人なら少しうれしくなるだろう。
私は嬉しかった。
おーい竜馬は武田鉄也が原作ということもあり、歴史的な知識としてはあまり信用ならないが好きな作品だ。